2012/01/04

Linuxにおけるファイル同期とクラスタリングファイルシステム

Linux環境でファイル同期を実現するのに、数多ある手法からいくつか雑感と共にまとめてみた。 今後、それぞれ検証してみる。
プロダクト名 incon +
Unison
lsyncd + rsyncd GlusterFS DRBD Lustre OCFS2 GFS2
ストレージ ディレクトリ,ファイル ディレクトリ,ファイル ディレクトリ(Fuse) ブロックデバイス ブロックデバイス ブロックデバイス ブロックデバイス
プロトコル inotify
+ rsync?
inotify + rsync 独自 独自 独自 独自 独自
C/S構成 C x N + S x N C x N + S x N C x N + S x Y C + S,
(C + S) + C
MetaData (1 ~ 2)
+ C x N + S x Y
(C + S) x N (C + S) x N
レプリケーション 1世代xN 1世代xN 1世代xN 1世代xN N世代xN 1世代xN 1世代xN
マルチマスター △(別途FS実装)
制限,課題 inotifyリソース制限有り。
Windows環境では
デッドロックする場合があるらしい
inotifyリソース制限有り CPU負荷が高い 結局はシングルマスタ メタサーバー多重化が厄介? コミュニティーサポートが手薄 RedHat系以外での導入は面倒
IO雑感と予想 読み取り速い.同期遅い。
但し、rsyncよりエコな同期?
読み取り速い.同期遅い 全体的にやや遅い シングルマスタなら
IO共に速い
C/S増加の影響は限定的。
読み取り速い
C/S増加と共に逓減 C/S増加と共に逓減

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